ありすの国こども園が所在する仙台市では、台風や大雨などの水害で警戒レベル3【避難指示】が発令された場合は、「臨時休園」となります。
洪水時は、指定避難場所に避難することは危険を伴うため、園舎2階、または屋根裏部屋に避難します。
●緊急時の際の連絡は、一斉送信メール並びに園の携帯電話から行います。
保護者の皆様からの電話が殺到すると連絡が滞ってしまいますので、お控えいただきますようご協力をお願いいたします。
私たち社会福祉法人喬希会は、将来、社会の担い手となる子ども一人ひとりの健全な心身の発達を目指し、保護者及び地域とともに子どもを育成するという想いのもと、地域に密着した保育事業を実施しています。お陰様で多くの皆様からご愛顧を賜っております。しかし、残念なことに、ごく僅かですが、改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)に則って考えた際、ハラスメントと断定されるような言動をとる保護者様が、見受けられることも事実です。私たちも、みなさまと同じ感情を持つ「人」です。心ない誹謗中傷を受けることで、職員が心身の体調を崩してしまうこともあります。その点をご考慮いただくためにも、当法人としてカスタマーハラスメントの定義と我々の考えを公表させていただくことにしました。
私たちは、将来、社会の担い手となる子ども一人ひとりの健全な心身の発達を目指し、保護者及び地域とともに子どもを育成するという想いのもと、日々業務に邁進しております。しかし、お子様を育てていくためには、私たちの力だけではなく、保護者の皆様、地域社会の皆様との良好な信頼関係のもと、共に手を取り合ってお子様を育んでゆくことが最も重要です。私たちがこの方針を作成し、公表させていただいたのは、カスタマーハラスメントに対しての対策のみを目的としたものではありません。お子様、保護者の皆様、地域社会の皆様との信頼関係を築き、気持ち良いコミュニケーションを通して、さらにお子様への保育、教育の質を高めることも、目的としています。方針の公表により、当法人の職員が、カスタマーハラスメントヘの対応に悩まされることなく、お子様と向き合うことに専念できるようになることで、教育・保育の質をさらに向上させることができると考えております。今後も、当法人一同、保護者の皆様、地域社会の皆様と連携しながら、お子様に質の高い教育・保育を実施していくため、尽力して参ります。
2019年6月5日公布、2020年6月1日に会社法上の大企業に対して施行となった改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が定義するハラスメントの定義を参考に、以下のような内容を想定しています。
・職員に向かって物を投げたり、突き飛ばしたりする
・人格を否定するような言動
・侮辱的な言動
・長時間にわたり必要以上に何度も同じ内容で激しく叱責する
・事実ではない事柄や、事実かどうか不明な内容をロコミやSNSなどで拡散する
・当法人が提供できない教育・保育の提供を強いる
・教育・保育に関係する職員のプライベート情報(住所、学歴、家族構成など)を聞き出そうとする
上記はあくまで一例ですが、このような事象がみられた場合、当法人として充分な教育・保育の提供が困難となり、場合によっては、退園をお願いする場合があります。
当法人では、ハラスメントとみられるような事象が発生した場合に備えて、その事象がハラスメントにあたるかどうかを判断するための窓口を設置し、ハラスメントに適正かつ迅速に対応をするため、外部機関(当法人顧問弁護土、警察等)との連携を強めています。その上で、実際ハラスメントが発生した場合には、外部機関からの協力を仰ぎながら、毅然とした態度で対応します。
・教育を強化するための施策を実施する。
○外部講師(顧問弁護士、警察等)を招いての職員研修を実施する。
○ハラスメント事案を通じて、実際の対応やその経過を園内で共有し、ノウハウ蓄積に向けて情報の保存を強化する。
・速やかに顧問弁護士に相談できる体制を構築する。
お子様の健全な発育のためには、保護者の皆様のご協力が不可欠です。当法人では、お子様一人ひとりにあわせたきめ細やかな教育・保育を心掛けていますが、それだけでは、お子様の身につかなかったり、失敗してしまったりすることもたくさんあると思います。このような場合、保護者の皆様におかれましては、温かくお子様をお見守りいただくと同時に、当法人での教育・保育内容のフィードバック等にもご協力をいただけますと幸いです。そして、何よりお子様が、安心して登園いただけるよう、保護者の皆様と当法人だけでなく、保護者の皆様同士での良好な関係性構築にご協力をいただけますよう、併せてお願い申し上げます。
薬の依頼票(内服薬).pdf(0.23MB)
登園届.pdf(0.29MB)
意見書.pdf(0.34MB)